Mantaro's Life

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ジャニーズJr.祭り2018 Travis Japan単独公演 ―1幕の終わり、2幕のはじまり―

※ 本ページはプロモーションが含まれています

なぜこんなにも心を揺さぶられるのだろう?

そして、なぜこんなにも彼らの幸せを願ってしまうのだろう?

 

2018年3月26日 12:00 会場 横浜アリーナ

ジャニーズJr.祭り2018 Travis Japan単独公演

 

今回は、半分以上は自分のためにでもほんの少し未来のために

Travis Japanの単独公演の話をしようと思う。

 

 

 

セットリストについて

先にセットリストを紹介する。

 

<セットリスト>

1.夢のHollywood

2.It's BAD

3.What's your name?

4.Supernova

5.Tonight

6.青いイナズマ

7.いいね!

8.イン・ザ・ルーム

9.Crazy you

10.Don't You Get It

11.愛のかたまり

12.また今日と同じ朝が来る

13.グッデイ!!

14.Air

15.Wait for You

16.Hey you!

17.山手線外回り

18.Kis-My-Calling!

19.やっちゃった!!

20.キミノカケラ

21.スワンソング

22.サポーターズ!

23.Dance With Me~Lesson1~

24.Shellter

25.PICK IT UP

26.Happy Groovy(新曲)

 

アンコール

EN1 夢のHollywood

EN2 Dance With Me~Lesson1~

 

ダブルアンコール

Happy Groovy

 

夢のHollywood~It's BAD~What's your name?

最初の登場、浮かび上がる7人のシルエット。

最初の一曲目「夢のHollywood」のイントロが流れ、シルエットに光が当たる。

その瞬間、会場は彼らの夢のステージへと変わったのだった。

ステージに立つ7人を見た私を含む観客の歓声は今でも思い出せる。

堂々と「夢のHollywood」を歌い上げる7人。

私は昨年見た彼らのことを思い浮かべながら涙した。

 

泣きながら見ていた1曲目が終わり、次の曲のイントロが流れた瞬間。

「ウソだろ?!」と私は思った。

2曲目はTravis JapanPLAYZONEでやっていた「It's BAD」

新生Travis Japanの公演だから、PLAYZONEでパフォーマンスしていた曲は封印されたものだと思っていた。

それなのに曲は流れ、新しい7人で踊っている。

その流れでPLAYZONEナンバーから「What's your name?」

なんだかものすごい場所にいるんだとあらためて思いながら踊る彼らを見つめていた。

 

Supernova~Tonight~青いイナズマ

メインステージで踊りきり、次に流れるのは「Supernova」

昨年のJr祭りでのパフォーマンス、購入したKis-My-Ft2の「MUSIC COLOSSEUM」のパフォーマンスを思い出す。

PLAYZONEナンバーと同様にこの曲も昔の彼らを代表するような曲だった。

 

「Supernova」が終わり、彼らはメインステージからセンターステージへと走り出す。

その曲は「Tonight」

新生Travis Japanで作り上げた1曲である。

過去の流れから今への流れはこうしてつながった。

その次のナンバーは「青いイナズマ」

メンバーチェンジ前に歌われていた曲で、私は生で見たことはないので語ることはできないが、卒業したメンバーが歌っていたパートが今のメンバーで引き継がれたとわかった時の歓声は今でも容易に思い出せる。

 

イン・ザ・ルーム~Crazy You~愛のかたまり

場面が変わり、メインステージのマンションみたいなセットに、1人立つメンバーのシルエットが映し出される。

空気を変えるように始まるタップダンス。

タップダンスが終わり、続々と集まるメンバーのシルエット。

そして、イントロが流れた瞬間。

これは嵐の「イン・ザ・ルーム」だなとときめく自分がいた。

個人的に好きな楽曲を好きな人たちがパフォーマンスしてくれることは

この上ない幸せなんだなぁと思った。

 

「イン・ザ・ルーム」はセクシーな楽曲で嵐の櫻井さんのラップも特徴的な曲である。

私の知る限りTravis Japanは、メンバーチェンジ以降ラップがある曲をやりはじめたらしい。

メンバーチェンジ以降に手に取ったラップとセクシーな楽曲の組み合わせは

彼らのパフォーマンス力の幅を広げたのかなと思った。

そこからの「Crazy You」も大人な楽曲でセクシー系もいけるのかと思った。

ここで今でも忘れらないのが松田元太くんのソロパートでのあのセクシーさ!!

あれでまだ未成年?!で、最年少?!

なんだろう。受け継がれる何かを感じますね。

これも映像にして皆様にお届けしたい!!

 

少し軽めのMCをはさんだあとの「Crazy You」

合同公演でもすでに披露されていたので噂には聞いていたという感じで見させていただいた。

コンテンポラリーな雰囲気でふわふわと軽く舞っているイメージが今でも頭の中にこびりついている。

もう一度見て解釈を深めたい楽曲である。

 

メンバー振り付け曲のコーナー

嵐の二宮さんのソロ曲「また今日と同じ朝が来る」(吉澤くん振り付け)

「この曲を選ぶのか!!」と驚いたことを覚えている。

でも、よくよく聞き直すといい選曲ですよね。

この曲のパフォーマンスもみなさんに見てほしい。

しかし、吉澤くん(しーくん)いい仕事するなぁ。

みんな踊りがそろっているからこそ、この曲気持ちがいいんですよ。

ここで圧倒的なパフォーマンスを見せつけた後の「グッデイ!!」(宮近くん振り付け)

ジャニヲタになる遥か昔から「グッデイ!!」大好きなんですよ。

こうやって、また人が好きな曲をやるんだから!!もう!!

となっていましたね。(最後にとんでもない爆弾があることを私はまだ知らない)

ここのみどころはね!ラインダンスしかないでしょ!

みんなで肩組んで足を上げて踊るTravis Japanのみなさんがかわいくないわけないじゃない!!

Air」でダンスではなくて歌もいけるぞと見せつけられてからの「Wait for You」

もうここらへんまでくると終わりがこないでほしいとなりましたよね。

 

Kis-My-Calling

「Kis-My-Calling」またの名を「TJ Calling」

まさか、このメンバーの名前をコールする曲が横アリでできるとは…!と思いましたよ。

まさか、また「ちゃかちゃんだよー!」を叫ぶ日がくるとは。

キントレらぶとら公演を懐古しながら、段々過去と今が溶け合っていくのを感じていた。

このあたりではもう新生Travis Japanでメンバーになった

松倉くん・松田くんがメンバーチェンジ前に着ていた衣装を着てくるんですよ。

ここではオレンジの衣装。

あとでグリーン(通称・玉虫色)の衣装も着てくるんです。

文章を書きながら気が付いたんですけど

そうかここではもう過去も今もみんな溶け合って「未来」になっていたんですね。

「TJ Calling」だけはありがたいことに現在公開されている

SixTONESさんのジャニーズJr.チャンネルの横アリ裏側動画で

一部見られますので興味がある方はぜひ。

 

ソロ・ユニットコーナー

「やっちゃった!!」で吉澤くん、中村くんコンビが楽しく会場を盛り上げて

七五三掛くん、宮近くんペアの「キミノカケラ」でしっとりと聞かせたところで

流れるイントロにひときわ多い歓声。

「何事?!」と思い、センターステージを見つめると

新生Travis Japanの看板コンビ松倉くん・松田くんの通称 松松コンビが立っているではないですか。

そして、披露するのは「スワンソング

のちにこの曲が彼らにとって大切な1曲であると私は知った。

Travis Japanに入る昔から大切に歌っていた曲を

2人が一緒のグループに入ってその単独公演でメインで踊る。

その話を聞くたびに本当によかったねとなり、ちょっとだけ目頭が熱くなるのである。

興奮冷めやらぬ会場に一人登場するのは川島くん。

ABC座2016「応援屋」でおなじみの「サポーターズ!」にのせて

軽々と連続バク転30回をこなすじゃないですか。

いやはや、恐れ多い。

連続バク転30回をこなして、メインステージ戻ると

金色のポンポンを持って応援していた他のメンバーがお出迎え。

そのメンバーたちに囲まれてうれしそうに歌う川島くんの笑顔がすごくよかった。

 

「サポーターズ」が終わり、ハッピーな空気に包まれている中で鳴り響くチャイムの音。

2番目のオリジナル曲「Dance With Me~Lesson1~」

はちゃめちゃにキュートな楽曲でどことなくディズニー感がある曲は会場をハッピーで満ち溢れさせた。

 

最終ブロックについて

場面はまた変わり、最終ブロック。

ここのブロックはもうカッコイイゾーンだった。

往年の名曲「Shellter」のダンスをバッチリ決めて

次の楽曲はなんだろうかと待ち構えていると

私が去年毎日のように聴いていたイントロが会場に流れる。

先ほど言っていた最後にとんでもない爆弾があるとはこの曲のこと。

「PICK IT UP」

私が去年の楽曲大賞で1位にあげていた好きな曲を本家の振り付けを踏襲しつつ

自分たちのアレンジを加えたパフォーマンスは最高としか言えなかった。

この曲はどうやら宮近くんがやりたがっていたそうなので本当に感謝してもしきれない。

キスマイの楽曲はJrみんな大好きなので

(他のグループもほぼ必ず1曲はキスマイの曲を披露する)

「PICK IT UP」も他のグループが先にやってしまうのだろうなぁと考えていたりもしていたのでTravis Japanのみなさんにやっていただけたのはうれしかったです。

私が本家の振り付けで大好きなサビの振り付けがそのまま生かされていたのもいい仕事してると思いました。

どうにかしていろんな人に見ていただけないものか!!

少年倶楽部さんでのパフォーマンス待ってます)

 

3番目のオリジナル曲「Happy Groovy」

本編最後の1曲として紹介されたのはTravis Japan3番目のオリジナル曲「Happy Groovy」

私の第一印象は嵐の「Don't You Get It」の系統の曲。

本当に嵐がやる系統だなと思っていたら、作詞か作曲が「Don't You Get It」と同じ方だそうで。やはり。

とにかく春らしい軽やかな楽曲でTravis Japanのオリジナル曲に捨て曲なしと感じました。

「Dance With Me~Lesson1~」と「Happy Groovy」は見ていてハッピーになれる曲だよなぁ。

「Happy Groovy」は、最後の曲だからもはや体力も限界かもしれないのに双眼鏡でのぞきこんでみた踊る彼らの顔は本当に楽しそうだったんですよ。

そこで「ああ、踊るのが本当に好きな子たちなんだな」と感じてまたこの笑顔に会いたいなと思うのでした。

 

アンコール

興奮冷めやらぬまま、アンコールに登場する彼ら。

アンコール1曲目は「夢のHollywood」

今まで披露されなかったこの曲の2番目がここで初お披露目。

ここでも湧き上がる歓声。

そして、2番の歌詞で「俺らの2幕」と歌う松松コンビに胸が熱くなった。

 

ダブルアンコールも終わり、全公演終了。

舞台「Endless SHOCK」の公演中の単独公演にも関わらず

見事に踊りきった松松コンビは完全にこの公演のMVPだったし

その松松コンビの良さを生かすためにコーナーを設けた

他の5人のメンバーの懐の深さと温かさが本当に見ていてよかった。

 

公演を振り返って

文章を書きながら振り返ってみるとやはりこの公演を生で見ることができてよかったという感想が1番に思い浮かぶ。

それと同時にまだこの7人でのパフォーマンスを生で見られた人少ないという事実に気づかされる。

4月に入り、ようやく彼らの2幕が上がる。

新たに彼らのパフォーマンスを見た人に彼らはどう爪痕を残すのか楽しみである。

そして、また楽しそうにダンスを踊る彼らの笑顔に会いたいと私は切に願っている。